引越し時の冷蔵庫
冷蔵庫の中身の処理や運び方などを紹介！ちなみに、冷蔵庫の故障する一番多い原因が運搬中だと言われています。
引越しする時の冷蔵庫の電源
運搬する時には冷蔵庫の電源を切れてる状態にしておく必要がありますが
実際のところ、どのくらい前から切っておいたほうが良いのか？
まず、冷蔵庫を運び出す何時間前に電源を切るか？というと
およそ10時間前から切っておくのがベストとなります。
遅くても8時間前には電源を落としておきたいところですね。
業者さんからは、前日には電源を落としておいてくれと言われることもあると思います。
もし、電源を切り忘れた場合にどうなるかというと、運搬中に水が出てくる可能性があり、
他の荷物が濡れたり、冷蔵庫自体の故障の可能性が高まります。
なので、もしかしたら冷蔵庫だけは運べない・・・と、断られる可能性もあります。
その場合は、別日で運搬することになってしまうかと。
それでも、もし電源を切り忘れてた・・・！となった時は
正直に業者さんに相談するほうが良いかと思いますよ。
もし、冷蔵庫単品で運ぶとなった場合のおすすめ業者は以下の通り。
・クロネコヤマト
家電や家具を一つから運搬できるプランがある。
梱包なども行ってくれるので楽できる。
料金は3辺のサイズの合計に移動距離で決まります。
作業員は2人来てくれるので、手伝わなくても大丈夫
・赤帽
近距離での移動や、少量の場合は値段を抑えられる可能性がある。
ただ、階数やエレベーターの有無によって別途料金が発生することも。
また、作業員は基本一人なので自分も手伝う必要がある。
引越しの前に冷蔵庫の水抜き
冷蔵庫の水抜きをして無かった場合、運搬中に霜が発生して溶け出し
周囲の荷物を濡らしてしまったり、冷蔵庫自体が故障する原因になります。
なので、運び出す時間よりも前に電源を切って霜を溶かし
水抜きが出来た状態にしておく必要があります。
最近の製品だと冷蔵庫内で霜など見かけないかと思いますが
それでも見えない内部で発生してる可能性はあります。
そういったことから最新の物であっても運び出す直前で電源を切った場合
運搬の最中に水が出てくる可能性が高いかと。
電源を切って放置しておくと、内部の霜が解けて蒸発皿に水が溜まります。
それを捨てたら運搬できる準備完了です。
ちなみに、業者さんに頼んだ場合は、この蒸発皿の水を捨てる作業は
作業員の方がやってくれることが多いそうです。
つまり、10時間前に電源さえ切っておけばOKということですね。
他にも注意すべきことは、製氷機がついてる場合。
この場合だと、内部から水を取り出すのに時間がかかるので
運搬する3日前には製氷機能を停止して、電源を落としておきたいところですね。
引越しでの冷蔵庫の運び方
まず、冷蔵庫を運搬する以上は重量を減らすためにも、中身を空っぽにしておく必要があります。
それに水抜きもしなといけないので、
食材などは引越し前日の電源を切るまでに使い切るようにしましょう。
そして、業者に依頼せず、自分で冷蔵庫だけを運搬しようと考えてるなら注意が必要です。
主に注意すべきポイントは、以下の通り。
・真横にして運ばない
・軽トラックで運ぶ場合は転倒防止のためロープなどで固定すること
・冷蔵庫の扉が開かないようにガムテープなどで固定すること
真横にして運ぶと、冷却装置の中にあるオイルが内部の配管に入ってしまい
故障の原因になるからです。
ドアなどをくぐる時は仕方ありませんが、基本的には真横にしないようにしましょう。
新居に運び込まれてからは、一時間ほど待ってから電源を入れると良いそうです。
というのは、冷却装置の中にあるオイルが内部の配管に入ってしまったとしても
しばらく待つことで落ち着くそうです。
落ち着いてからならば、電源を入れても大丈夫とのこと。
運搬時の冷蔵庫の扉の固定する理由は、運搬時の振動などで
扉がパカパカ開かないようにするためです。
固定してなかった場合、扉が壊れるということもあるそうですよ。
ちなみに、3月～4月は引っ越しの繁忙期です。
故に自分で運ぼうと考える人も多いので、トラックをレンタカーで借りのも
少し難しくなることがあるそうですよ。
まとめ
・冷蔵庫の故障を防ぐためにも、運搬する10時間前には電源を切る（遅くても8時間前）
・製氷機がある場合は3日前に製氷機能を停止させ、水抜きする
・新居に着いても1時間くらいは冷蔵庫の電源を入れない
・引っ越し時に水抜きができてない場合、素直に相談する
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管理人の亮です。
昔、引っ越し業者で働いてました。今は普通のサラリーマンをしながらダーツバーに通うのが趣味くらいです。
趣味を増やしたいと悩む今日この頃・・・。
ちなみに基本インドア派です笑
